最新の内視鏡を駆使した検査を、安心して、苦痛が少なく受けていただけます。
消化器内視鏡学会の専門医が３名常勤しております。
検査の結果、治療や手術が必要となった場合は、速やかに対処しております。
衛生には細心の注意を払い、安心して検査を受けていただけるよういたします。

上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）
　　　主に食道炎・食道がんや胃潰瘍、胃炎・胃がん、十二指腸潰瘍の検査を行います。
　　　病気の部位の組織採取をしたり、胃のポリープ切除を行います。
　　　消化管出血の止血や誤飲した異物の除去にも用いられます。

大腸内視鏡検査
　　　便検査で潜血陽性となった方、既に指摘されている大腸ポリープの経過観察の方などの結腸と直腸、盲腸の検査を行っています。
　　　検査・診断と同時に治療が可能なのが、この検査の大きなメリットです。
　　　がん化する恐れのある大腸ポリープの切除を行い、がんを未然に防ぐことができます。
　　　　　
ＥＲＣＰ（内視鏡的膵管胆管造影）
　　　総胆管に内視鏡を挿入して造影剤を注入し、胆道系、膵管を検査いたします。
　　　早期の膵臓がん、胆嚢がん、胆管がん、慢性膵炎などがわかり、膵液や胆汁を採取して精密検査を行うことができます。
　　　隣接したほかの臓器の病変も指摘できます。

気管支鏡検査
　　　胸部Ｘ線で腫瘍を疑う場合に行います。
　　　検査と同時に鉗子を用いての組織採取や、細胞診などができます。
　　　咳や血痰などの原因がわかる場合があります。

嚥下内視鏡検査
　　　鼻から内視鏡を挿入して、咽頭・喉頭を器質的、機能的に評価いたします。
　　　検査結果から、今後の食事形態や嚥下訓練の適応や方針を決定することができます。
　　　　　
　　　　　いずれの検査も、医師の診察で必要と診断されますと、保険適用となりますので、まずは
　　　　　内科・外科を受診なさってください。
　　　　　医師の診断後に内視鏡の予約をお取りいたします。
　　　　　検査前には飲食の制限など注意点がございます。詳しくは説明をお聞きください。